2010/01/30

047 : オーストリアツアー

 20日から24日までオーストリアへ行っていました。海外はこれまで半年間暮らした韓国、シンガポールと言う感じでアジアだけだったので、今回が初ヨーロッパ。しかも、DJをするという何とも冥利に尽きる渡欧でした。移動がかなりタフだったけど、オーストリアではElectronMike, Andy, Phillipをはじめ多くの人たちに親切にしてもらいました。Danke! 
 しかし、完全にアジア人が俺だけって言う空間で4日過ごしたけど、途中で頭おかしくなりそうになったなあ。聞こえてくる言葉がドイツ語で話す時は英語になる訳で今まで経験した留学なんかでもなかった感覚。日本語が出てこない感覚っていうか。これは結構衝撃的だった。

 あとは、自分自身、北海道育ちなので、気候、景色が似ていたのでそう言う部分はすごく親しみやすかった。

 20日〜21日はウィーンで。正直、行く前は興味のある街ではなかったんだけど、テクノに関する裾野の広さに腰抜かした。市役所的な場所とか、博物館でテクノパーティをやるっていう事に対して純粋にただ驚愕した。認知のされ方というかポジションが違うよなって言う。

ここがテクノパーティをやったと言うシティホール

 その後、マイク達の地元レオーベンへ移動して、金曜はLachtalと言うスキーで有名な山へ。スノーモービルで頂上まで連れて行ってもらうと言う中々無い経験をさせていただきました。


 標高2200メートルのところから降りて来るんだもんなあ。スキー強い訳だよ。まあ、俺、北海道出身なのにスキー経験ないんですがw

 で、この日の夜は急遽、アンディが経営するSegafrado LeobenでDJを。テックハウスとかそういうの指定でやったんだけど、その前に酒をワンショットをするゲームをやって、しこたま飲んで、DJの記憶がほとんど無いと言う。まあ、良かったようです。ここで飲み過ぎたから次の日の夜までつらかったよ。無理するもんじゃないなあ。

 そんなこんなで土曜日はWorld Of Technoが開催されるBaby 'Oがあるイルツへ。田園風景の中突如現れるクラブ!サイズはWombとAgehaの中間くらいかなあ。広さだけならもう少しでかいかな。まあ、そういうクラブ。この日の出演者は、ElectronMike, DavidChristophを始め、クロヒャーのハード時代のプロデューサーだったBoris S., TiestoのサポートDJでマイケルジャクソンのオフィシャルリミックスも手がけたFalko Niestolik, スペインのマドリッドのFablicでレギュラーパーティを持つNukeなど。で、アジア人は俺だけって言う環境でDJ前の緊張感は半端なかった。前の日の酒も残ってて気持ち悪いし。ドキドキしたけど、DJは非常に好評で良かった!音楽は国境を越えるね!自分の曲も結構混ぜたんだけど、それが受けたって言うのはもの凄い自信になった。ちなみにこの日の入りは1500人だって。アドレナリンをいつかそういうパーティに成長させたいなあって思った。

動画はこちら

 
 そんなこんななオーストリアでした。

 

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